婚約指輪をECで買う場合、サイズ調べはどうすればいい?
婚約指輪をECサイトで購入する際に悩むのが「サイズの選び方」です。婚約指輪の場合、それなりの金額の買い物になるため、特に慎重になりがちです。実店舗での購入なら試着が可能ですが、オンラインではどうすれば良いのでしょうか?この記事では、指のサイズを正確に測る方法や、サイズ選びに失敗しないためのポイントを詳しく解説します。指輪選びの不安を解消し、理想の婚約指輪を見つけましょう。
身近なもので測る
リングサイズは、指輪の内周(円周)を測ることで求めることができます。身近なものでも測ることができますが、できるだけ正確な採寸が求められるため、方法によってオススメ度が異なります。
糸や紙テープ <オススメ度:低>
測りたい指の一番太い部分に、糸や紙テープを巻き付けることで内周を測ります。ただ力の加減によって誤差が出やすいため、おおよそのサイズを測るのには使えますが、正確なサイズを測りたいときにはあまりおすすめできません。
メジャーや巻き尺 <オススメ度:中>
糸や紙テープと同様に、メジャーや巻き尺を指に巻き付けることで内周を測ります。指に巻き付ければ一目で内周を確認することができますが、硬さや形状によっては指にフィットさせづらい場合もありますので注意が必要です。
専用のツールで測る
やはり一番正確にサイズ測るには専用のリングサイズゲージを使うのがおすすめです。また、持っている指輪と同じサイズで作りたい場合はサイズ棒で指輪の号数を測る方法もあります。
リングサイズゲージ <オススメ度:高>
リングサイズゲージで測るのが一番間違いのない測定法補ではありますが、実はサイズゲージも製造元がいくつかあり、メーカーによって若干個体差がでやすいものもあります。ジュエリー業界で定番のものといえば明工社の「メイコー指輪ゲージ」でしょう。個体差もでにくく、多くのジュエラーに愛用されています。
サイズ棒 <オススメ度:中>
お手持ちの指輪と同じサイズで指輪を作りたい場合は、サイズ棒で指輪の号数を測るとよいでしょう。こちらは指のサイズそのものを測るわけではないので、かなり限定的な使用方法になってしまいます。
サイズを測る際の注意点
指のサイズを測る際にはいくつか注意すべき点があります。ポイントをおさえることでより正確にサイズを測ることができます。
指の形状に注意する
指の形状タイプは大きく2種類のタイプに分けられます。この指の形状のタイプによって、サイズを測る際の目安が変わってきます。
・第二関節で引っ掛かるタイプの場合
指の一番太い部分が節の部分の方です。この場合、第二関節をギリギリ通るサイズがベストサイズです。
・指の付け根で止まるタイプ
このタイプの方は、体調や気温、指のむくみなどを考慮してサイズを測る必要があります。
むくみ(浮腫み)
むくみの原因にはいくつかありますが
・夕方の方がむくみやすい
・夏の方がむくみやすい
・前日の飲酒や寝不足 など様々な傾向があります。そのため、指のむくみを考慮する必要がある場合、午前と午後の両方で測ってみたり、時間があれば数日のうちで何回か測ってみるのもよいでしょう。
まとめ
このように婚約指輪をECで購入する際、サイズ調べは慎重に行うことが重要です。身近なもので手軽に測る方法もありますが、専用ツールを使うとより正確な測定が可能です。また、季節や時間帯によって指のサイズが変わることもあるため、何度か確認することをおすすめします。正しいサイズを測ることで、後からのサイズ直しの手間を省き、購入後も快適に指輪を着けられるでしょう。
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