婚約指輪で給与3ヶ月分は間違い?令和時代の平均予算とは

「婚約指輪は給料3ヶ月分」とよく言われますが、もともとはデビアスによってバブル期の日本に仕掛けられたマーケティングスローガンでした。しかし、令和の時代においては、この固定観念は薄まりつつあります。現代では、個人の経済状況やライフスタイルに合わせて、婚約指輪にかける予算は多様化しています。

婚約指輪の予算を左右する背景

実際のところ、婚約指輪の予算は「給料の何ヶ月分」という固定的な基準よりも、カップルごとの価値観や優先順位によって決まることが多くなっています。現在のトレンドとしては、以下のような要素が影響しています。

ライフスタイルや価値観

婚約指輪を購入しようとしているカップルや男性が、婚約指輪にどれだけ重きを置くかは個々のライフスタイルや価値観に左右されます。結婚式や新婚旅行なども含め、結婚の前後でかかる費用をトータルで考えたときにどうバランスをとるかで婚約指輪の予算にも差が出るでしょう。

経済的な事情

「婚約指輪は給料3ヶ月分」はあくまでも景気のよかった時代の話。経済的な社会問題が山積みの現代では事情が異なります。結婚式や新婚旅行なども含め、結婚の前後でかかる費用をトータルして考える必要があるでしょう。

購入者の年代

「給料●ヶ月分」という考え方になると、若年層には大きな負担に感じるかもしれません。逆に40代以降などで収入が安定しているカップルであれば生活水準に合わせた高額な指輪を検討するのもいいでしょう。

ひとつの目安としては年代と同じ数字のカラット数、つまり

20代 ⇒ 0.2ct

30代 ⇒ 0.3ct

40代~ ⇒ 0.4ct ~

あくまでも一定のクオリティを維持したうえでの話になりますが、上記の年代とカラットを目安にしてもいいでしょう。

大きさから選ぶ? 値段から選ぶ?

婚約指輪を選ぶ際に、まず何から考えると良いでしょうか。一般的なファッションジュエリーであれば「デザイン」と「価格」の二つの要素で考えればいいですね。

婚約指輪を選ぶ場合、はっきり言ってデザインは後回しで構いません。まず考えるべきは主役のダイヤモンドの大きさやグレード、そして価格です。

絞り込み方は主に3通り

好きなブランドで選ぶ

この場合の考え方は至ってシンプルです。ブランドのラインナップの中で予算の許す範囲で選べばよいでしょう。ただし、ハイブランドになると主役のダイヤモンドが小さめのものでもそれなりの金額になってきます。ブランド名に囚われすぎて、結果的に商品の価格とボリュームのバランスが不釣り合いな買い物にならないように注意しましょう。

大きさから選ぶ

先ほど例に挙げた通り、まずご自身の年齢に合った大きさのダイヤのものに絞り込み、その中でクオリティや大きさを比較することで価格も見えてきます。

値段から選ぶ

まずご自身に合った予算を考え、その中でどの程度の大きさ・クオリティのもが買えるのかを考えます。

「婚約指輪は給料3ヶ月分」を忠実に実行しようとすると、今の時代には少々ハードルが高い印象の方が多いでしょう。とは言っても大切なパートナーへ送る一生に一度の贈り物と考えるとどうでしょうか。私のこれまでの接客経験から言いますと、給料1.5ヶ月~2ヶ月分程度に落ちつく方が多いです。

条件で選ぶおすすめアイテム

それではここまでの説明に当てはまる実際の商品を見てみましょう。

いずれもシンプルなデザインで、ダイヤモンドのグレードはおすすめの範囲をしっかり捉えた「Hカラー以上」「VS2クラス」「3EXカット」で選びます。

年代別おすすすめ婚約指輪

20代におすすめの0.2ct

30代におすすめの0.3ct

40 代以降におすすめの0.4ct

40 代以降におすすめの0.4ct

予算別おすすすめ婚約指輪

予算15万円の方へのおすすめ

予算20万円の方へのおすすめ

予算30万円の方へのおすすめ

予算40万円の方へのおすすめ

予算50万円の方へのおすすめ

まとめ

婚約指輪の予算は、過去の「給与3ヶ月分」という基準に縛られる必要はなく、個々の価値観やライフスタイルに応じた選択が大切です。令和の時代では、カスタマイズ可能なデザインや多様な素材の選択肢が増え、購入方法によっては高品質な婚約指輪をかなりリーズナブルに購入することも可能になってきています。

大切なのは、自分たちにとって最適な条件を見極め、たったひとつの特別なリングを選ぶことです。焦らず、二人の将来を見据えて、納得できる婚約指輪を選びましょう。

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