婚約指輪や結婚指輪をECサイトで購入する時の店舗選びのポイント3つ
婚約指輪や結婚指輪の購入に限らず、ECサイトで買い物をしたあとに「やっぱりもっとよく調べてから買えばよかった」と思った経験はありませんか？
それなりの金額になるであろう婚約指輪や結婚指輪については、なおさらそんな思いはしたくありませんよね。ここではそんな後悔の残らない買い物をするために、ECサイトを選ぶポイントを３つご紹介します。
ポイント１ 価格と透明性
実店舗ではなくECサイトで買い物をする一番の魅力はリーズナブルな価格ではないです。それでは婚約指輪や結婚指輪をECサイトでリーズナブルに購入するためにはどんな点に気を付ければいいのでしょうか。
最低価格と実際の価格
よく目にする「￥49,800～」のような最低価格の表示。指輪に関しては指のサイズや素材（プラチナやゴールドなど）、ダイヤのグレードによって金額が変わることがよくあります。最初の表示価格にとらわれず、ご自身が求めるアイテムの内容に設定した場合、いくらになるのかを確認する必要があります。
価格の比較
ECサイトでの買い物をする上での大きなメリットは簡単に価格を比較できることです。とかく婚約指輪やダイヤモンドについては、品質やダイヤモンドの大きさにより大きく価格が変化します。同等の条件の商品の価格差を複数のサイトで調べるといいでしょう。それでは実際にどこにポイントを絞って条件を設定するかをお伝えします。
ダイヤモンドの4C
まずはダイヤモンドの大きさや品質を表す「4C」とよばれる評価項目。この4Cのグレードのちょっとした差がダイヤモンドの価値に大きな差を生むことがあります。たとえば「カット」の評価について「Excellent（エクセレント）」なのか「3EX（トリプルエクセレント）」なのかによっても価値の差（価格の差）が生じます。
鑑定書（グレーディングレポート）
多くの場合婚約指輪に使われるようなダイヤモンドには鑑定書（グレーディングレポート）が付属します。ただ鑑定書を発行する鑑定機関によって、グレーディングの厳しさ（甘さ）に少なからず差があります。
検討中の指輪やダイヤモンドに付属する鑑定書が、どこの鑑定機関なのかをチェックしましょう。「中央宝石研究所」や「GIA」など業界内の評価が高い鑑定機関のものであれば安心でしょう。
地金素材
婚約指輪や結婚指輪によく使われる「プラチナ」や「ゴールド」。たとえば同じプラチナでも「Pt900」「Pt950」「Pt999」など純度によって特性が異なり、価格にも影響します。詳しくはこちらをご覧ください。
価格帯の幅
アイテム数が多くても、ご自身の希望予算に応じたアイテムが少ないと選択のしようがありません。価格帯の幅と、ボリュームゾーン（メインとなる価格帯）がどのあたりなのかも確認しましょう。
ポイント2 デザインとカスタマイズのオプション
豊富なデザインの選択肢
自分の好みやパートナーのスタイルに合った多様なデザインが揃っているか確認しましょう。
特に婚約指輪の場合、センターのダイヤモンドもサイズによって、かなりアイテム数に差があります。
一般的に需要の高い0.2~0.3ctのダイヤを使用する指輪については品揃えが多いサイトが多いですが、0.5ct以上の大きさになるとデザインも少なくなる傾向があります。
カスタマイズの可能性
一部のECサイトでは、リングの素材やダイヤモンドの品質をカスタマイズできるサービスを提供しています。同じデザイン、同じ大きさのダイヤモンドの指輪でも、ダイヤモンドの品質を変更することで希望の価格を調整することができる場合もあります。
ポイント3 購入後の対応
サイズ直しとメンテナンス
リングのサイズ直しやクリーニング、メンテナンスなどのアフターサービスが充実しているかを確認しましょう。また指輪に対する保証期間が設定されているか、またその内容が十分かどうかもチェックポイントです。
返品・交換ポリシー
万が一商品に満足できなかった場合やサイズが合わなかった場合に、返品や交換が可能かどうか確認します。また 返金が可能な場合、その手続きが簡単かどうか、また返金にかかる期間についても確認しておくと安心です。
まとめ
ECサイトのお店選びのポイントは「価格」「カスタマイズ」「アフターフォロー」の３つを比較することです。婚約指輪や結婚指輪は決してお安い買い物ではありません。後悔しないお買い物をするために、しっかり要点を抑え、ECサイトで指輪を購入するメリットを最大限に活かしましょう。
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