ダイヤモンドの豆知識、ダイヤモンドルースとは何?

ダイヤルース(Diamond Loose)とは、ジュエリーにセットされていない状態のダイヤモンドそのものを指します。最近は婚約指輪を購入する際に、いきなり既製品の指輪を購入するのではなく、まずダイヤルースを選んでから指輪に加工するケースも増えてきています。ここではまずダイヤルースとは何なのか、そしてダイヤルースの状態で購入することのメリットを紹介させていただきます。

ダイヤルースの形状の種類

ダイヤルースにはさまざまな形状(カット)があり、一般的には円形で58面の面取りがされたラウンドブリリアントカットが有名です。また円形以外の形のものをまとめてファンシーカットと呼びます。

ダイヤルース(裸石)の状態で購入するメリット

1. 品質の確認がしやすい

ルースの状態では、石全体を隅々までチェックできます。

4C(カット、カラー、クラリティ、カラット)をしっかり確認できる。

・ルーペや顕微鏡で内包物(インクルージョン)や表面の状態を確認しやすい。

・セッティングされた状態だと見えにくい部分も透明性を保ったまま観察可能。

実際に鑑定機関で鑑定書を発行する際も、ほとんどの場合はルースの状態でないと受け付けてもらえません。指輪などに加工された状態ですと検査器に設置できなかったり、ダイヤの全体像を確認できず正確な検査が行えない可能性があるためです。

2. 選択の自由度が高い

・購入者の好みに応じて、オリジナルデザインのジュエリーをオーダーメイド可能。

・ジュエリーのデザインやセッティング方法を自由に選べるため、個性を反映した一品を作れる。

セミオーダーで婚約指輪を作る場合、指輪のデザインを複数の選択肢から選ぶことになります。

ダイヤの大きさ(カラット)によって選択肢が変わってきますが、一般的に0.2~0.3ctの需要が多いため、必然的に0.2~0.3ctに対応したデザインの選択肢が多くなる傾向があります。

3. コストパフォーマンスが良い

・セッティング費用やブランド料が含まれていないため、純粋に石の価値だけで購入できる。

・ブランドジュエリーと比較すると、同等のクオリティでも割安になることが多い。

4.早く入手できる

指輪の場合、既製品を買うのかオーダーになるのかにもよりますが、既製品の場合でもサイズを修正する必要があれば手元に届くまで2週間程度はかかりますし、オーダーであれば1~2ヶ月程度かかるのが一般的です。

ダイヤルースの場合であれば、指輪加工の時間は関係ありませんのですぐに入手できる場合が多いです。

ただし、鑑定機関によっては鑑定書に有効期限を設けていることもあるため、ショップ側は鑑定書を発行せずにソーティングという鑑定書発行の前段階の状態でダイヤをストックしている場合も多いです。そのためダイヤルースの状態でも、注文から出荷まで一週間程度かかることもあります。

ダイヤルースの購入がおすすめな人

このようにダイヤルースでの購入には様々なメリットがあり、特に下記のような方にはおすすめの購入方法だと思います。

・オリジナルデザインやカスタマイズ可能な婚約指輪やジュエリーを作りたい人

・ダイヤモンドの品質をじっくり比較して選びたい人

・高品質の石を適正価格で購入したい人 ・早く商品が手元に欲しい人

まとめ

ダイヤモンドルースは、石そのものを自由に選び、自分だけのジュエリーを作る楽しさを提供してくれる魅力的な選択肢です。形状の種類も豊富で、それぞれに個性や輝き方が異なるため、理想の一石を見つける楽しみがあります。

また、ルースの状態で購入することで品質をしっかり確認でき、オリジナルデザインのジュエリーをコストパフォーマンスよく作れるのもメリットです。特に、オーダーメイドや品質重視の方にはおすすめです。ダイヤルースを活用して、特別な一品を手に入れてみてはいかがでしょうか?

ちなみに

Diamond Showcaseではオンラインでダイヤルースを購入し、あとからデザインを選んで指輪に加工することができます。

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