はじめてでも分かる!婚約指輪のダイヤモンドの選び方

婚約指輪のダイヤモンド選びは、初めての方にとっては少し難しく感じるかもしれません。複数の評価項目があるダイヤモンド、何を重視すべきか迷うこともあるでしょう。この記事では、3つのポイントに絞って適切なダイヤモンドの選び方について分かりやすく解説します。これを読めば、あなたにピッタリの婚約指輪を見つける手助けになるはずです。

Point 1. 評価基準「4C」のおすすめ範囲を知る

ダイヤモンドには「4C」という国際的な評価基準があります。「4C」には「C」が頭文字の4つの項目がります。実際にはさらに細かい評価項目がありますが、まずはこの4つの「C」を押さえるのが良いでしょう。

この4つの「C」のうち

・単純に大きさ(正確には重さ)を表す「Carat」

・品質を表す「Color」「Clarity」「Cut」

に分けて考えましょう。

まず品質に関しては下の表のとおり

・「Color」:H以上

・「Clarity」:VS2以上

・「Cut」:エクセレント

が婚約指輪に適したおすすめのランクとなります。

Point 2. 適切な大きさ(Catat)の考え方

大きさ(Carat)は単純に大きくなればなるほど価値が上がり金額も高くなります。

この大きさについては私の経験における個人的な見解です。「絶対にこの大きさ」というものはなく、基本的には購入する側の男性の年齢を基準に考えます。

結論から言いますと

・20代:0.2ct以上

・30代:0.3ct以上

・40代以上:0.4ct以上

これがひとつの目安です。前章のおすすめの品質を踏まえた上で、年齢に応じた大きさのダイヤを選ぶという順序がスマートな考え方かと思います。

もちろん20代だから必ず0.2ctがいいというわけではなく、予算が許されるなら0.5ctくらいのものをプレゼント出来たら素敵ですよね。

ご参考までに、弊社Diaomnd Showcaseでシンプルなソリティアデザインの婚約指輪を上記の最低ラインで用意した場合の、「0.2ct」「0.3ct」「0.5ct」3つの大きさでの価格を比べてみましょう。

Pt900 ダイヤモンド 0.2ct H VS2 3EXHC    142,000円(税込)

Pt900 ダイヤモンド 0.3ct H VS2 3EXHC    173,000円(税込)

Pt900 ダイヤモンド 0.5ct H VS2 3EXHC    303,000円(税込)

反対に予算を多めに準備されていて「もっと大きなダイヤの指輪をプレゼントしたいけど、大きすぎるのってどうなの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

あくまでも一般論ですが

・0.2~0.4ct:普段から着けやすいサイズ

・0.5ct:指にされていると目を引く大きさ

・0.7ct以上:かなりの存在感。あまり普段使いには適さないかも

女性側の意見としては、遠慮なのか本音なのかはそれぞれでしょうが「あまり大きいと普段使いしにくいから小さめのダイヤがいい」という方もいらっしゃいます。せっかくいただく婚約指輪だから普段からいっぱい使いたいという気持ちも理解できます。

しかし一方で、大切なパートナーからいただく一生で一度のプレゼントと思うと、特別な日にだけ着けるスペシャルなアイテムであってもいいのではとも思います。

ここはこれまでの付き合いから、相手の女性がどんな思考タイプなのかを男性側が推し量る必要があるかもしれません。

ちなみに先ほどと同条件で0.7ctの場合はこちら

Point 3. 鑑定書の発行機関を見る

「鑑定書が付いているから安心」と思われがちですが、実はそこがダイヤを選ぶ際の落とし穴だったりします。

日本国内においてダイヤモンドの鑑定書を作成するために絶対に必要な資格などはありません。基本的にはGIA(米国宝石学会)G.G.などの鑑定資格保有者が判断し鑑定書を発行しますが、そこに法的な規制はありません。

国内には少なくとも数十件の鑑定機関が存在し、それぞれに評価の厳しさに差があります。そのため同じダイヤモンドを複数の鑑定機関に持ち込むと、鑑定結果に大きな差がでることが当たり前にあります。さらにフリマアプリなどで売買されているダイヤモンドには、そもそも実在するかもあやしい鑑定機関名の鑑定書が付いているのを実際よく見かけます。そのため鑑定書がついているからと言って安心せずに、どこの機関が発行している鑑定書かを見る必要があります。

ここでは細かい説明は省きますが、

・GIA(米国宝石学会):「4C」を考案した世界で最も権威のある鑑定機関

・中央宝石研究所(CGL):国内において圧倒的な鑑定鑑別技術を持ち、国際的にも高い評価を受ける鑑定機関

この二つの鑑定機関のうちいずれかの鑑定書がついていればひとまず安心といえるでしょう。

まとめ

ダイヤモンドの選び方は、一生の思い出となる婚約指輪を選ぶための重要なステップです。「4C」の理解を深め、自分に合ったカラットのサイズを選び、信頼できる鑑定書を確認することで、後悔のない選択ができるでしょう。最終的には、あなたとパートナーにとって心から満足のいく指輪を見つけることが何より大切です。

ちなみに弊社Diamond Showcaseでは、この3つのポイントを押さえたダイヤモンドの婚約指輪を多数取り揃えております。オンライン販売に限定することで、可能な限りコストを削減し、業界最低水準価格にて高品質なダイヤモンドの婚約指輪をご提供しております。ぜひいちどメインページをご覧ください。

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※本ページで提示されている商品価格は2024年10月時点での価格です。価格はダイヤモンドと地金の相場に応じて変動いたしますことをご了承ください。