これだけは覚えておこう結婚指輪の豆知識5選
二人の永遠の絆を象徴する特別なアイテム、結婚指輪。これからずっと着け続けるものだからこそ、素材やデザインなど、慎重に選びたいですよね。また、アフターサービスや二人だけの思い出を込める工夫も、長く愛用するための大切な要素です。今回は、結婚指輪を選ぶ際に押さえておきたい5つのポイントについて、豆知識をお伝えします。
素材の選び方
結婚指輪は一生身に着けるものなので、耐久性や美しさに優れた素材選びが重要です。
日本においては圧倒的にプラチナで造られることが多いですが、最近は海外ブランドの影響もあり、婚約指輪はシルバーカラー(プラチナ)、結婚指輪をあえてゴールドで造り、重ね付けをしてカラーのギャップを楽しむ方も増えています。
代表的な素材と特徴は以下の通りです。
プラチナ
耐久性が高く、変色しにくい素材です。一般的なハイジュエリーに使われるゴールド(K18)が純度75%であるのに対し、プラチナはISO規格にてPt850(純度85%)以上でないとプラチナと呼称できません。この純度の高さが純粋な輝きを放ちジュエリーを引き立てます。
ゴールド
結婚指輪やハイジュエリー使われるゴールドは、純金の含有率が75%のK18であることが多いです。ゴールドと言っても一緒に混ぜる割金によって色味を変えることができ、一般的には「イエローゴールド」「ピンクゴールド」「ホワイトゴールド」が有名です。
イエローゴールド
純金に銀や銅を混ぜた金属で、暖かみのある黄色が特徴です。伝統的でクラシカルな印象が強く、肌なじみが良いので幅広い世代に人気があります。
ピンクゴールド
純金に銅を多く混ぜることで生まれる、柔らかなピンク色が特徴です。可愛らしく優しい印象を与える色合いで、特に日本人女性の肌の色と相性がいいことで人気があります。
ホワイトゴールド
純金にパラジウムや銀を混ぜて白っぽく仕上げた金属です。プラチナに似た輝きを持ち、モダンで洗練された印象を与えます。白さを際立たせるために、仕上げ時にロジウムによるメッキを行うのが一般的です。
デザインの選び方
結婚指輪のデザインは、日常的に使うことを考慮しながら選ぶことが大切です。特に女性用の結婚指輪にはメレダイヤという小粒のダイヤモンドがセッティングされたものも多くあります。メレダイヤのセッティングスタイルによっては表面に凹凸が出るものもあり、普段使いしたい方は凹凸による引っ掛かりがないかも気にした方が良いでしょう。
以下が主なスタイルの分類を上げます。
シンプルなストレートリング
最も一般的なデザインで、どのスタイルにも合わせやすく、シンプルで飽きのこないデザインが特徴です。
ウェーブデザイン
指に沿ってカーブを描いたデザインで、エレガントで柔らかな印象を与えます。指を長く見せる効果もあります。
ミルグレイン(ミル打ち)
指輪の縁に小さな粒状の装飾を施したクラシックなデザイン。ヴィンテージ感や繊細な美しさを好む方に人気です。
エタニティリング
リング全体に小さなダイヤモンドが並んでいるデザイン。華やかさと豪華さを求めるカップルに人気です。
リング全周にダイヤがセッティングされたフルエタニティと、半周分だけダイヤがセッティングされたハーフエタニティタイプがあります。
フルエタニティのほうがゴージャス感がありますが、サイズ直しができないというデメリットもあります。
サイズの選び方
結婚指輪のサイズは、日常生活での着け心地に大きく影響します。
指のサイズを測るにはリングサイズゲージという専用のツールを使います。サイズを測定する際はいくつかのポイントがあります。
指輪をする指の構造として大きく2種類のパターンに分かれます。
人の手指は、一日のうちで浮腫み(むくみ)によってサイズが多少変化しますが、この指の構造のタイプによって指輪のサイズの測り方が多少変わってきます。
細身の方に多いパターンは、指輪が指の第二関節で引っ掛かり、そこを抜ければ緩くなるタイプです。
一方でふくよかな方に多いパターンは、第二関節で引っ掛からずに指の付け根で止まるタイプです。
前者の場合、あまり浮腫みは気にせずに、第二関節を通る際に少し抵抗がある程度がいいでしょう。
後者の場合は試着をする時間帯によって少し浮腫みを考慮する必要があります。
日中の早い時間帯であれば圧迫感がなく着けられる程度、夕方以降であれば少しきつく感じる程度のサイズで造るのが良いでしょう。
アフターサービス
結婚指輪は長期間使うものなので、アフターサービスも大切です。購入しようとしているショップのアフターサービスの内容を事前に調べておくとよいでしょう。
サイズ直し
将来的に指のサイズが変わったときに対応できるかどうかを確認しましょう。ブライダルジュエリー専門店であれば、一定期間は無料でサイズ直しを受けている場合が多いです。
クリーニングやメンテナンス
指輪の輝きを保つためには定期的なクリーニングや、傷の修理が必要です。アフターサービスとして定期的なメンテナンスを提供しているブランドを選ぶと安心です。
想い出(記念日や名前の刻印など)
結婚指輪や婚約指輪を専門期に扱っているショップでは、多くの場合無料で指輪の内側に刻印を入れるサービスを行っています。刻印は指輪のサイズにもよりますが、ブロック体で20文字程度は入れられます。
特に決まりはありませんが、オーソドックスなパターンとしては「記念日+イニシャル」がよく選ばれます。記念日として多く選ばれるのは入籍日や挙式日、プロポーズの日など、今後二人の大切な日になる日付です。
また、日付などは入れずに二人の好きな言葉や、永遠の愛を誓うような言葉を入れる方もいらっしゃいます。
普段身に着けていると外からは見えませんが、二人の絆を指輪に内側に刻んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
結婚指輪は二人の人生を共に歩むことになる大切なアイテムです。
素材やデザイン、サイズ、そしてアフターサービスをしっかりと考慮することで、長く愛用できる指輪を選ぶことができます。
また、刻印に記念日などの二人だけの想いを込めることで、より特別な意味を持つ指輪になります。これらのポイントを参考に、二人にとって最もふさわしい結婚指輪を見つけ、永遠の愛を形にしてください。
弊社Diamond Showcaseでは様々なデザインの結婚指輪をリーズナブルな価格でご用意しております。
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まずはメインサイトをご覧いただき、お好みのデザインを探してみてください。
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